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2023/02/24
スタッフブログ
☆顎(がく)関節症☆


こんにちは(^^)

今回は「(がく)関節症」のお話です

顎関節とは、耳のすぐ前にある関節です!

(あご)には、動きをスムーズにしたり、圧力の吸収など複雑な機能を

もった筋肉や関節、神経が集中しています!

これらは、食事をしたり、会話で連動して動いています☆

この顎関節や、その周囲が何らかの原因で痛み、動きにくくなるのが

「顎関節症」です(>_<)

顎関節症の代表的な症状として・・・

あくびや顎を動かした時にカクカクやコキコキという音がする!

口を大きく開けられなくなる、口の開け閉めの時に顎関節が痛い、

顎周辺の違和感、痛みなどがあります!

顎関節症の原因はさまざまですが、食生活の変化から噛む回数が減少し、

顎の骨が退化して骨格が華奢になった為、とも言われています!

急激なストレス、うつ伏せ寝、片側ばかりで噛む、顔面打撲や事故による

外傷など多くの要因があると言われています(>_<)

そして、「歯の食いしばり」・「歯ぎしり」も原因になります!

歯の食いしばりや歯ぎしりでは通常の噛む力より強い力が歯や歯の周辺組織に

かかります!

  

勉強や仕事中など、集中している時に無意識に上下の歯を合わせて強い力を

加えてしまう事があります!

カチカチと上下を噛んだり、垂直にぎゅーっと力を加えてしまいます!

  

睡眠中も無意識に強い力で噛み合わせたり、全体的に“ぎりぎり”と

左右にこすり合わせてしまいます!

浅い睡眠なども原因とされています(>_<)

歯の食いしばりや歯ぎしりにより、強い力が加わり続けると「顎関節症」

だけではなく、さまざまなトラブルが発生します。。

噛み合わせにずれが生じたり、歯と歯の間に隙間が出来てしまい物が

詰まるようになったり、詰め物や被せ物が破損して外れてしまう事もあります!

食べ物をすり潰す為の噛み合わせ面の溝が削られて平らになり、本来の

役目を失ってしまいます!

義歯を使用している方は、顎の粘膜への食い込みや変形が起こる事もあります!

通常、人は意識していない普段の状態では、口は閉じて鼻呼吸、

上下の歯は少し離れて接触していません!

時々意識して、歯が当たっていないか、力いっぱい噛み締めていないか、

確認してみましょう☆

歯の食いしばり・歯ぎしりにはマウスピースで歯や顎を守り、負担を

減らしましょう(^^)

当院でも自分に合ったマウスピースが作成可能です☆

歯科医師・歯科衛生士にご相談ください。


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